【無計画こそ最大の防御】内陸移住で手に入れた命を守る最短ルート

無計画という名の地図を持ち、目的地まで採点ルートでたどり着くイメージ 住まいと防災
地図の上のトラックのおもちゃ。引っ越しを連想させるイラスト
津波経験者
津波経験者

またいつか津波がくるかも。再建できたけどちょっと不安だな

沿岸在住者
沿岸在住者

30年以内に南海トラフ地震がくるらしい…海から近いけど大丈夫かな?

こんな人のための記事です。

わたしは、東日本大震災後に内陸移住を「強行」しました。

津波の被害にあわないために、物理的に距離をとることが最も効果的ですが、

わたし達の生活はそう単純ではありません。

それでも、「沿岸」から「内陸移住」を強くオススメします。

かぶき
かぶき

みなさんが最初の一歩を踏み出せるよう、わたしの視点を共有させてください

すべての条件がそろう日は来ない。あなたが待つ間に津波がきたら

やりかけのチェックリスト。砂時計が落ちきる前にタスクをこなせるかを連想させるイラスト
津波経験者
津波経験者

家のローンの整理がついたら引っ越ししよう。タイミングをみながら慎重にやらなきゃ

沿岸在住者
沿岸在住者

引っ越しするなら、転職先が決まってからがいいな

と思いたいところですが、すべての条件が噛み合うことは難しいと思います。

理由は、移住をするための課題は山積みだからです。

それでは内陸移住をするために、どんな課題があるかポイントを整理してみましょう。

「内陸移住の課題」を下に並べてリスト化してみました。

  • 転職
  • 家のローン
  • 不動産選び
  • 転校・転園
  • 引っ越し業者選び
  • 荷造り

このように課題は山積みです。

そんな中で「転職先が決まったら」や「ローンが整理できたら」など、

すべての条件がそろうことは、やっぱり難しそうです。

しかし、その完璧なタイミングを待つ間に、津波がくるかもしれません

沿岸在住者
沿岸在住者

それでも引っ越しめんどくさい…。津波はめったに来ないし、今は動かなくてもいいか

家族の命を「いつか」という不確かな未来に預ける理由

家族写真がデジタル・グリッチによりバグが起きている。選択を間違えることで家族が崩壊することを連想させるイラスト
かぶき
かぶき

引っ越しめんどくさいですよね~。後回しにしたい気持ちわかります。でも…

「いつか…」や「あとでやろう」と考える人の多くは、行動しない側の人間です。

なぜなら、

  • 仕事の疲労
  • 家事・育児の疲労
  • 期日がない

と、日々の生活の負担は軽くならないし、明確なゴールが設定されていないからです。

だから多くの人は、無意識に自分や家族の命を「運」という不確かなものに預けてしまうのです。

移住の目的は「メリット」ではなく「デメリット」を消すこと

メリットとデメリットを切り分けて考えることを連想させるイラスト
沿岸在住者
沿岸在住者

確かに津波がくるのは運次第だけど…。

でも仕事しながら、引っ越しや転職活動は大変だよ

と、みなさんの声が聞こえてきそうですが、

「最低限の安全を確保できれば、あとは現地で立て直せる」と考えています。

キャリアアップのための転職や移住ではないからです。

わたしが移住したときは

  • 移住先はギリギリに決定
  • 転職先未定
  • 子どもの転校手続きのみ完了

といった状態でした。

まったく計画通りにはいかず、移住を先送りする選択もありましたが、

それでも、「内陸移住を強行」しました。

「プラスを狙いにいくより、圧倒的なマイナスをチャラにする」意味合いが大きかったからです。

かぶき
かぶき

いま動かなかったら、もう動かないんだろうな~。と感じたことも理由の1つです

ちなみに移住の順番としてオススメなのが、

①ハザードマップなどを使って安全な場所を確定させる

②生活の基盤(住居・学校)を整える

③稼ぎをその環境に合わせて構築する

※ただし②⇔③が逆になると、リスクある場所に住むことに

なりがちなので注意が必要です。

(例)

  • 就職が決まり忙しくなるため、あせって物件を決めてしまう
  • オススメされるまま、災害に弱い土地に誘導される
  • 通勤の利便性>リスク                             (会社まで30分以内だから、ハザードマップの被害想定区域に住み始める)

最後に:10年たって確信したこと

過去の選択から続いてきた道。また現在、から未来の選択の分岐をイメージしたイラスト

この10年間、夜中に地震がきても、津波に怯えたことは一度もありません。

内陸移住をして、物理的に津波の被害から逃げたからです。

無計画に移住したことで、なによりも大切な「家族の命」を守る基盤ができました。

かぶき
かぶき

わたしの人生で一番の「最善の決断だった」と今でも思います

そんな経験をしたわたしから、最後にもう一度だけを「かぶき」の視点を共有させてください。

  • 無計画=思考停止ではない
  • 何が大切か考え、即行動
  • 津波に自分や家族の命運をまかせない
  • メリットよりもデメリットを消すこと

10年前とは仕事のスタイルが変わり、

クラウドソーシング・SNS・リモートワークが普及しています。

仕事は以前より選択肢が増えているはずです。

地震や津波はこちらの準備を待ってはくれませんし、準備不足の後悔は一生消えません。

そうならないための、「内陸移住」

1人で行動できない子どものために、あなたが行動してあげましょう。

1人で行動できないなら、親やパートナーを巻き込んででも行動しましょう。

沿岸在住者
沿岸在住者

すべて無計画はさすがにこわいから、物件や転職先に目星をつけてから行動しようかな

かぶき
かぶき

良い選択です!最初の一歩さえ踏みだせれば案外スムーズにいきますよ!

わたしの体験が、みなさんにとって少しでもお役に立てれば幸いです。

それではまた!

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